牧師室より 〜説教テーマひとことコラム〜
7/6・7 聖霊降臨後第7主日
牧師 中島和喜
2024年6月30日
この日はアメリカ合衆国カリフォルニア州にあります復活ルーテル教会(Lutheran Church of the Resurrection(以下LCR))からユースの方々とJames Pike牧師が来られ、Pike牧師が説教奉仕をして下さいます。
LCRとは2012年から姉妹教会として提携し、九州学院を交えて毎年交流会を持っています。国や言語は違えど信仰によってつながる兄弟姉妹との交わりは普段とはまた違った豊かさをもたらすものであり、また海外の方との交流は私たちの日常における良い刺激ともなります。
礼拝後には交流会もございますので、教会に普段来られていない方でも興味のある方はぜひ教会にお越しください。
※宇土礼拝堂はいつも通り中島牧師による礼拝となります。
「持ち物」中島和喜牧師
昨年まで毎週300キロの距離を往復しなければならず、当然一日では難しいので毎週1泊か2泊の出張をしていました。移動自体は電車に乗っている時間がほとんどなのでたいした事ないのですが、問題は持ち物です。忘れ物がないか、毎週気を取られるのです。
仕事で使う物はもちろん、生活に必要な物を忘れるわけにはいきません。さらにバッテリーの問題もあります。スマホ、パソコン、イヤホン、ゲーム機、全ての充電を完了させていなければなりません。
それらは忘れたとて何とかなるのに、忘れたくないと強迫観念に迫られる。もはや持ち物は、持っているというよりも、縛られていると言っても良いのかもしれません。
イエス様は何も持っていくなと言います。私たちが何かを持つ時、その持ち物に心が支配されていくのです。けれど、案外必要なものはありません。大体は何とかなるものばかりです。そこに支配されているだけなのです。
何も持たずに手ぶらで教会に来てみてください。たまには、そんな休日を過ごしてみるのも、悪くないかもしれませんよ。