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牧師室より 〜説教テーマひとことコラム〜

1/11・12 主の洗礼「適う者」

牧師 中島和喜

2025年1月10日

教会には「洗礼」というものがあります。一般的には入信儀式のように捉えられていますが、実はそうではありません。

洗礼を少し堅苦しく神学的に説明しますと、一人ひとりが神によって清められ新しくされ、神の愛する子、また神の子としてのしるしが与えられる大変喜びに満ちた恵みの出来事です。

 神の子としてのしるしが与えられる。それは神があなたを子として確かに深く愛しているのだという事を、水というこの世の出来事を通して示す出来事であるのです。

 洗礼を受けていない人は愛していないということではありません。分からずやな私たちのために、愛しているしるしを授けるものであるのです。そのしるしを心の拠り所として私たちは信仰を保っていくことが出来るのです。

 そういう意味では、洗礼とはキリスト教の入信儀式ではなく、一つのゴールなのです。愛されているという証しを手にする時、私たちは平安に満たされ続けることができるからです。

 あなたも、神に愛されています。どうぞそのことを覚えていてください。

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