この日の礼拝は講壇交換により神水教会の安達均牧師が礼拝奉仕をしてくださいます。

（大江教会の中島牧師は合志・水俣教会で礼拝奉仕をします。）

日々の私たちの生活は大小様々な不安を抱えます。自分や家族や近しい人のこと、家庭や職場や学校などの環境のこと、もう少し視野を広げると国や世界のことなど。それらの未来を考え始めると、その多くは希望に満ちたものとは言い難く、不安をもたらすことが多いのではないでしょうか。

　未来のことは考えたところでどうしようもないことが多いのですが、それでも考え続けてしまうのが私たちの性でありましょう。だから答えを持つことが大切なのです。

　一般的な答えは「備えること」です。未来のために勉強したり、健康に気を使ったり、貯金したり。それも大切なことです。

ではキリスト者はどう答えるのか。それはズバリ、考え抜いた上で放り投げることです。言い換えれば、何があってもキリストが守ってくださるのだからと委ねることです。

これは「考えたってしょうがない」ではありません。考えた上で「心配ない」と確信することです。それが重要なのです。いつも「心配ないからね」と語って下さるキリストに全てを委ねていきましょう。