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牧師室より 〜説教テーマひとことコラム〜
11/30・12/1 待降節第1主日「希望」
牧師 中島和喜
2024年11月24日
新しい一年が始まりました。「え?」と思われるかもしれませんが、教会の1年は(大体)12月から始まります。言い換えれば、キリストの降誕を祝うクリスマスの時を「待つ」ことから始めるのです。
キリストはいきなり来たのではなく、神とユダヤ人との間で語られた「救世主を送る」という約束が叶えられたのです。その約束によって来られたことを思い起こすために、教会ではこのクリスマスを待つ時を「待降節(アドベント)」として大切に守っています。
では、待つ間なにをするのか。それは準備です。とはいえ、クリスマスプレゼントやケーキを用意するのではなく、期待してワクワクすることです。それは、神が与える救いを自らの内で「救い」と信じなければ起こらないものです。
だからこそ、教会ではこの期間に、希望する心を養うのです。
クリスマスが近づいてきています。皆さんもぜひ、ワクワクしながらその時を一緒に待つ時を過ごしましょう。
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