三位一体の神というのは、父と子と聖霊なる神が「唯一」の神であるということを示す言葉です。もっと細かく言えば、三つの位格と一つの本質ということであり、三つの位格（父・子・聖霊）がありながらも、本質は一つであるということです。

ここまでの説明で分かったでしょうか。中々分からないかと思います。実は私も、突き詰めていくと良く分からなくなります。しかしそれは、疑うということとは違います。

私たちは神のことに対して、人間の尺度に納めようとしてしまいます。しかし、神は私たちの想像をはるかに超える方であり、私たちの尺度には納まらないのです。

だから、信仰というのは理解するというものではなく、ただただ「信じる」ものであるのです。それが信仰者でありましょう。

皆さんも、「分からない」ことを恐れず、のんびりと教会にお越しください。