主の復活おめでとうございます！最近では、イースター（復活祭）という言葉も日本で聞かれるようになりましたが、まだ馴染みのない方も多いかもしれません。ぜひ、覚えていただければ嬉しいです。

キリスト教においてイースターは最初に祭日として守られたものであり、最も大切な祭日とも言えるほどに大切な日です。主の復活、そこにキリスト教の根幹を成すものがあるからです。

復活というのは、言い換えれば死に打ち勝つことであり、死の恐怖から解放されることです。私たちにとって、抗う事のできない恐れに対して、一つの答えが示されたのです。だから、偉大なことであり、そのことを私たちは喜び祝うのです。

　そして同時に、神がそれほどまでに私たちのことを大切にして下さるという愛が示された時でもあり、また神に繋がることはそれほどまでに心強いものであるということを覚える、そんな嬉しさを抱える日であるのです。

　ぜひ一緒にお祝いしましょう。恐れるものはないのだと安心しましょう。一人ひとりが嬉しさと平安とに満たされる日となることを願っています。