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牧師室より 〜説教テーマひとことコラム〜
1/4・5 降誕節第2主日「顕れる」
牧師 中島和喜
2025年1月1日
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
教会にとって新年とは12月の第1週を指しますが、とはいえ日本に生きている私たちにとって新年とは1月1日からのものであり、そういった文化というものは抜けることはありません。宗教は文化と共存するものです。ですから、盛大に新年の始まりを祝って参りましょう。
さて、教会にとって1月から始まる新しい年は、キリストが世に「顕れる」ことを覚えることによって始まっていきます。
姿を顕してくださるとはいえ、その姿は赤子のものでした。この世的には 何の力もありません。けれど「主が共におられる」それだけでその姿を見た人たちは喜びに満たされ、嬉しさの中から帰っていったのです。
私たちも神と共にあるのです。それは時に現実を変える力を持たない小さな存在に見えるかもしれません。けれど、「主が共におられる」これ以上に勇気づけてくれるものはないのです。主が共におられることを喜んで受け取っていきましょう。
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