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​礼拝式文​

The Formula of Worship

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礼拝式文

このページでは、ルーテル教会の礼拝式文(定められた礼拝の形式)を紹介しています。

※ 著作権の都合上、楽譜は省略しています。

※ 礼拝式文の著作権は日本福音ルーテル教会式文委員会が保有しています。

主日礼拝の流れ

聖餐式が行われる場合の主日礼拝の流れを紹介します。

なお、聖餐式が行われない場合は「みことばの礼拝」となり、若干異なった式文を用います。また、クリスマスなどの大きな祝祭日の礼拝では特別な式文を用いることがあります。

前奏

オルガンによる演奏の中、司式者(通常は牧師)が入堂し、聖卓の2本のロウソクと「復活のロウソク」を灯す。​ロウソクの光は神の栄光と復活のイエスの暗示。

招き

招き

受洗の有無に関わらず全ての人に向けられた招きの言葉。

​告白・ゆるし

思い、言葉、行い、怠り、無関心による罪を黙想し、神にゆるしを願う。黙想後、ゆるしの宣言が行われる。

​招きの歌

教会暦に応じた讃美歌を歌う。

キリエ

「キリエ・エレイソン(主よあわれみたまえ)」。神にあわれみを願う伝統的な詠唱。

グロリア

「グロリア・イン・エクチェルシス・デオ(いと高きところの神に栄光あれ)」。神を賛美し、あわれみを願う伝統的な詠唱。

​つどいの祈り

​その日ごとに異なる祈りの言葉。

​みことば

第一朗読

​牧師または朗読奉仕者による旧約聖書の朗読。

第二朗読

​牧師または朗読奉仕者による新約聖書(使徒書)の朗読。

​ハレルヤ唱/詠唱

福音の朗読に備え「ハレルヤ(神を賛美)」を3回歌う。四旬節と聖週間は異なった詠唱を用いる。​

福音書朗読

​牧師による新約聖書(福音書)の朗読。

説教

牧師による聖書の説き明かしとメッセージ。

​みことばの歌

教会暦に応じた讃美歌を歌う。

信仰告白

​「ニケア・コンスタンチノープル信条」または「使徒信条」による信仰告白。

​教会の祈り

​最近の出来事、誕生日や召天記念日を迎える人、その他教会に連なる団体や人々を思い起こした祈り。

平和の挨拶

​会衆同士で「主の平和」と言い合って軽い挨拶を交わす。

聖餐

聖餐の歌

​聖餐に関連する讃美歌を歌う。

​聖餐の序詞

​聖餐式を始めるにあたっての始まりの言葉。

サンクトゥス

​「三聖頌」。神を賛美する伝統的な詠唱。

​設定

​「最後の晩餐」におけるイエスの言葉を引用し、パンとぶどう液を聖別する。(マタイ26:26-、マルコ14:22-、ルカ22:19-、1コリント11:23-)

​主の祈り

「天におられるわたしたちの父よ」で始まる、イエス自身が弟子達に教えた祈り。(マタイ6:9-、ルカ11:2-)

​アグヌス・デイ

「神羊誦」。神の子羊(イエス)にあわれみと平和を祈る伝統的な詠唱。

​配餐・祝福・感謝

パンとぶどう液を受け取り、祝福を受け、神に感謝を捧げる。洗礼を受けていない人は牧師による祝福を受けることができる。

​シメオンの讃歌

​「ヌンク・ディミティス(今こそ去らせてくださる)」。主の救いに感謝する伝統的な讃歌。(ルカ2:29-32)

派遣

​感謝の捧げもの

​集められた献金の奉献と感謝の祈り。

派遣の祈り

礼拝から再び一週間の生活へと送り出されてゆくにあたっての祈り。

​派遣の歌

教会暦に応じた讃美歌を歌う。

報告

教会役員や牧師からの諸連絡。

​祝福​

神の恵みと支えを願う、牧師による祝福の祈り。(民数記6:24-26「アロンの祝祷」に基づく)

派遣の言葉

礼拝を締めくくり、会衆を新たな一週間の生活へと送り出す言葉。

後奏

オルガンによる演奏の中、司式者がロウソクを消して退堂する。演奏の終了とともに礼拝も終了。

〜 招 き 〜

招き

司式:神は、すべての人が救いの恵みに与るように、礼拝に招いてくださいました。 会衆:私たちは招かれて、ここにいます。 司式:† 父と子と聖霊の御名によって。 会衆:アーメン。

告白

司式:神の御前で私たちの罪を告白し、心を合わせて赦(ゆる)しを求めましょう。 一同:神さま。私たちは思いと言葉、行いと怠り、また無関心によって、あなたから遠く離れ、御旨(みむね)に背いてきました。今、ここに罪を告白します。 ※ 沈黙のうちに罪を思い起こす

​赦し

司式:恵みの神さま。 会衆: 私たちを赦してください。 司式:神は、御子イエス・キリストの十字架によって私たちを赦し、洗礼の約束により新たに生まれさせ、永遠の命へと導いてくださいます。† 父と子と聖霊の御名によって。 会衆:アーメン。

​♪招きの歌

※ 教会暦に応じた讃美歌が歌われます。

♪キリエ

司式:平安のうちに祈りましょう。 会衆:主よ、あわれんでください。 司式:神からの平安と私たちの救いのために祈りましょう。 会衆:主よ、あわれんでください。 司式:世界の平和と神の教会の成長と主の民の一致のために祈りましょう。 会衆:主よ、あわれんでください。 司式:この聖なる教会とここに集い礼拝に与る者のために祈りましょう。 会衆:主よ、あわれんでください。 司式:恵みの主よ、私たちを救い、守り、助け、あわれんでください。 会衆:アーメン。

♪グロリア

司式:いと高きところには栄光、神に。 一同:地には平和、み心にかなう人々に。 主を崇め、 主を仰ぎ、 主を拝み、主をたたえます。 主なる神、天の王、全能の父。あなたの栄光に感謝します。 主なる神、神の小羊、父のひとり子、主イエス・キリスト。 世の罪を取り除く主。私たちを憐れみ、祈りを聞いてください。 父の右におられる主。私たちを憐れんでください。 あなただけが聖なる主、いと高きイエス・キリスト、 あなたは聖霊と共に、父なる神の栄光のうちに。 アーメン。 ※ 四旬節の期間は歌いません

つどいの祈り

司式:祈りましょう。 一同:…(その主日に応じた祈り)… 私たちの主イエス・キリストのみ名によって祈ります。 会衆:アーメン。

〜 み こ と ば 〜

第一の朗読

※ 旧約聖書のうち聖書日課によって定められた箇所が朗読奉仕者によって読まれます。

第二の朗読

※ 新約聖書のうち聖書日課によって定められた箇所が朗読奉仕者によって読まれます。

♪讃歌または詠唱

一同:ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。 ※ 四旬節の期間は以下 一同:キリストはへりくだり、死に至るまで、十字架の死に至るまで従順でした。

福音書の朗読

※ 新約聖書のうち聖書日課によって定められた福音書の箇所が司式者によって読まれます。 (朗読の前に)会衆:栄光は主に。 (朗読の後に)会衆:賛美はキリストに。

説教

※ 牧師による聖書の説き明かしやメッセージが伝えられます。

♪みことばの歌

※ 教会暦に応じた讃美歌が歌われます。

信仰告白

司式:ニケヤ信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 一同:天と地、すべての見えるものと見えないものの造り主、全能の父である唯一の神を私は信じます。唯一の主イエス・キリストを私は信じます。主は神のひとり子であって、全ての世に先立って父から生まれ、神の神、光の光、まことの神のまことの神、造られたのでなく、生まれ、父と同質であって、すべてのものは主によって造られました。主は私たち人間のため、また私たちの救いのために天から下り、聖霊により、おとめマリアから肉体を受けて人となり、ポンテオ・ピラトのもとで私たちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書のとおり三日目に復活し、天に上られました。そして父の右に座し、栄光のうちに再び来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。その支配は終わることがありません。主であって、いのちを与える聖霊を私は信じます。聖霊は父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられます。また、預言者をとおして語られました。唯一の、聖なる、公同の、使徒的な教会を私は信じます。罪の赦しの唯一の洗礼を私は受け入れます。死人の復活と来たるべき世のいのちを待ち望みます。アーメン。 または、 司式:使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 一同:天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活と永遠のいのちを信じます。アーメン。

教会の祈り

司式:祈りましょう。 神さま。私たちは主イエス・キリストによって成し遂げられたあなたの御わざをたたえます。あなたは御言葉によって全てのものを創り、イエス・キリストを命の言葉として、この世にお贈りくださいました。この世の智恵では見出すことが出来ない深い憐れみと愛に感謝します。 司式:恵みの神さま。あなたの御言葉から受けた恵みに応え、私たちは心を合わせ、父なる神であるあなたに祈ります。私たちの祈りを、聞き届けてください。 会衆:主よ、聞いてください。 司式:…(世界の出来事、教会の出来事、教会に集う人々の事柄を思い起こした祈り)… 司式:恵みの神さま。あなたの憐れみに信頼し、私たちのすべての祈りを委ねます。私たちの救い主、イエス・キリストによって祈ります。 会衆:アーメン。

平和の挨拶

司式:主の平和がみなさんと共にありますように。 会衆:またあなたと共に。 司式:互いに平和の挨拶を交わしましょう。 ※「主の平和がありますように」と周囲の人と挨拶を交わします

〜 聖 餐 〜

♪聖餐の歌

※ 教会暦に応じた讃美歌が歌われます。

♪聖餐序詞

司式:主が共におられるように。 会衆:また、あなたと共に。 司式:心を高くあげて主をあおぎましょう。 会衆:主をあおぎます。 司式:主に感謝しましょう。 会衆:感謝と賛美をささげます。

その日の序詞

司式:聖なる主、全能の父、永遠の神様。いつどこででも、あなたに感謝するのは正しい務めであり、また私たちの喜びです。 …(教会暦によって定められた序詞)… 今、地上のすべての教会は、あなたの御名をあがめ、永遠の賛美を天の御使いと聖徒たちと共に、声を合わせて歌います。

♪サンクトゥス

一同:聖なる、聖なる、聖なるちからの主、天と地に主の栄光は満ちています。 いと高きところにホサナ。 主のみ名によって来られるかたに 祝福があるように。 いと高きところにホサナ。

設定

司式:私たちの主イエス・キリストは渡される夜、パンを取り、感謝し、これを裂き、弟子たちに与えて言われました。「取って食べなさい。これはあなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしの記念のため、これを行いなさい」。食事ののち、杯をも同じようにして言われました。「取って飲みなさい。これは罪の赦しのため、あなたがたと多くの人々のために流す、わたしの血による新しい契約である。わたしの記念のため、これを行いなさい」。 会衆:アーメン。

主の祈り

一同:天におられるわたしたちの父よ、 み名が聖とされますように。 み国が来ますように。 みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。 わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。 わたしたちを誘惑におちいらせず、 悪からお救いください。 国と力と栄光は、永遠にあなたのものです。 アーメン。 〔ローマ・カトリック/日本聖公会共通訳〕

♪アグヌス・デイ

全員:世の罪をとりのぞく神の子羊、あわれんでください。 世の罪をとりのぞく神の子羊、あわれんでください。 世の罪をとりのぞく神の子羊、平和をお与えください。

聖餐への招きと配餐

※ 父と子と聖霊の御名によって洗礼を受けた方は、教派を問わず聖餐にあずかることができます。洗礼を受けていない方は祝福を受けることができます。 配餐者:これはあなたのために与えられたキリストのからだ。 会衆:アーメン。(ホスチアを受ける) 配餐者:これは罪の赦しのために流されたキリストの血。 会衆:アーメン。(ぶどう液を受ける)

配餐後の祝福

司式:私たちの主イエス・キリストのからだと血とは、信仰によって、あなたがたを強め、守り、永遠のいのちに至らせてくださいます。 会衆:アーメン。

聖餐の感謝

司式:憐れみ深い神様。この救いの賜物により、新たに力を与えてくださったことを感謝します。私たちがますます主を信じ、互いに愛し、仕え合うことができるようにしてください。 あなたと聖霊と共にただ独りの神であり、永遠に生きて治められる御子、主イエス・キリストによって祈ります。 会衆:アーメン

♪ヌンク・ディミティス

一同:今、私は主の救いを見ました。 主よ、あなたはみことばのとおり、しもべを安らかに去らせてくださいます。 これは、すべての民に備えられた救い、すべての人の心を開く光、み民イスラエルの栄光です。 ※ ここの「イスラエル」とは「神に従う人々の群れ」を意味する言葉であり、中東に位置する「イスラエル国」のことではありません。

〜 派 遣 〜

感謝のささげもの

※ 献金かごが回されます。献金は任意です。

派遣の祈り

司式:世界の創り主、全能の神様。イエス・キリストにより、私たちを一つの体として結び合わせてくださり感謝いたします。私たちを希望と忍耐と勇気で満たし、隣人を愛することができるようにしてください。今、捧げられたものがあなたを証し、世界の人々に届けられますように。痛み悲しむ人々の隣人として、私たちを聖霊によって送り出してください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。 会衆:アーメン。

♪派遣の歌

※ 教会暦に応じた讃美歌が歌われます。

報告

※ 役員や牧師による連絡事項の伝達が行われます。

祝福

司式:主があなたを祝福し、あなたを守られます。 主が御顔を向けてあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。 主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を賜ります。 † 父と子と聖霊の御名によって。 会衆:♪アーメン、アーメン、アーメン。

派遣の言葉

司式:行きましょう。主の平和のうちに。仕えましょう。主と隣人に。 会衆:私たちは行きます。神の助けによって。

大江礼拝堂

〒862-0971 熊本県熊本市中央区大江四丁目 20 - 23

Tel. 096-371-4731 / Fax. 096-274-1222

宇土礼拝堂

〒869-0431 熊本県宇土市本町一丁目 67

Tel. 0964-23-2372

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​*牧師あての郵便物は大江礼拝堂までお願いします。

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