インターネットやSNSが発展した現代は、人とどれだけつながれるかということがとても大事なものとして語られているように感じます。一方で、そのつながりが苦しみとして語られることも増えてきたのかもしれません。 つながり自体が面倒。強制されているように感じる窮屈さ。つながりを感じられない時に襲い来る孤独感、孤立感。それらはつながりが大切であると語られるからこそ、かえって感じやすい痛みなのかもしれません。

　聖書が語るつながりはもっと強固に語られます。どこにいてもどんな時にも神さまとつながっていると言うのです。つながりに疲れた人からすると面倒に見えるかもしれません。けれど、そこまで突き抜けて深いつながりが与えられると人は安心できるのです。決して切れることも、もはや揺らぐことすらないつながり。その強さを感じる時、そのつながりが私たちを立たせ、力づけてくれるのです。そのつながりは、神があなたを愛しているから与えられているのです。だから絶対に揺らがないのです。その愛に信頼し、神さまとのつながりを感じていきましょう。