聖霊という言葉は「弁護者」とも訳されます。私たちを弁護してくれる役割があるというのです。それだけでなく、助け主・慰め主とも訳されます。色々な翻訳があるのです。

　そもそもの語源は「傍らに立つ」という言葉からきていて、私たちの傍らに立っていつも守ってくださる方であるというのです。それはいってしまえば、私たちはもう孤独に過ごす必要はなくなったのだということでもあります。

　誰かが傍に居てくれる。それはそれだけで大きな力になります。あなたの心を知り、あなたに代わって弁護してくれる。それはとてつもない安心感を受け取る事でしょう。聖霊はまさにそのような方として与えられたのです。それはどれほど嬉しいことでしょうか。

どうしようもない罪を抱える私たちの傍らに立ち、慰め励まし弁護してくれる。そこにある安心感は、私たちが生きている世にあっては得られないものでありましょう。その聖霊があなたにも与えられているのです。安心して神に身を委ねて生きましょう。