最近「大喜び」したのはいつだろうか。人生の節目節目に喜ばしい出来事はありましたが、「大喜び」だったかというとそうではない気がしてしまいます。「大喜び」は中々にめぐり合うものではないのかもしれません。

　かと思えば息子はそんなことはないようで、この前も誕生日が近づいていたのでハッピーバースデイを歌うと「やったー！！」と大声で叫びだしました。その時はプレゼントがあったわけでもないのですが、ただ歌ってもらった、祝ってもらった、それだけで彼にとっては「大喜び」な出来事だったのです。

　私たちは様々なことを経験し、想像力が上がることによって、期待しなくなり、どんな出来事も自分の想像を超えることがなくなってきます。だから、「大喜び」することもなくなるのです。

しかし、神が起こす出来事は私たちからすれば全くの未知の出来事であり、想像すらできないことだったのです。だからこそ、当時の人々も「大喜び」したのでしょう。

　そんな神の御業が今日も与えられるのです。期待して、「大喜び」で受け止めていきましょう。